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食品ロス

2020.04.03

おはようございます。

ネットでこんなニュースを見つけました。

年間約643万トンの【食品ロス】

2019年4月に農林水産省から公表された『食品ロス量(平成28年度推計値)の公表について』によると、2018年度にまだ食べられるのに捨てられた食品ロス量は約643万トンもあることがわかりました。

世界的にも問題になっている食品ロス。家庭からもかなりの量が出ており、私たち1人1人が意識して減らしていくことが大切です。

消費者庁の『食品ロスについて知る・学ぶ』によると、食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では年間約2,759万トンの食品廃棄物などが出されており、このうち『食品ロス』が約643万トンだそうです。(この数字には事業系食品ロスも含まれています)

では、約643万トンのうち、家庭から出る食品ロスはどれぐらいでしょうか?

実は家庭から出る食品ロス量は約291万トン。全体の約半分の食品ロスが一般の家庭から出ているのです。

ちなみに、消費者庁の『食品ロスについて知る・学ぶ』によると、食品ロスを国民1人あたりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分(約139g)の食品が捨てられていると記載されています。

毎日お茶碗1杯分ってすごくないですか?!

まだ食べれれるのに、とてももったいないことです。

毎日のように流れる新型コロナウィルスのニュースですが、東京都は今月12日まで外出自粛要請が出ています。

大阪の吉村知事も度々「不要不急の外出を控えるように」と呼びかけました。

全国各地で長期間の外出自粛要請が出ると、マスクなどの衛生品だけでなく、食料の買いだめも増えそうですよね。

そうなると、一層、食品ロスが増える予感がします。。。

食料品には必ず『賞味期限』があります。

【食】に携わっている私たちは食品ロスを出さないようにしたいものです。